至高のエンジニアの証左であるノーベル賞(中村修二)と日本国際賞(佐川眞人)を受賞した二人に共通する仕事への向き合い方とは?
著者 | 中村 修二 著 佐川 眞人 著 |
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ジャンル | ビジネス > 自己啓発 |
書店発売日 | 2016/09/20 |
ISBN | 9784788911956 |
判型・ページ数 | 4-6・219ページ |
定価 | 1,540円(税込) |
ブックス
「青色LED」をつくってノーベル賞を受賞した中村修二と、「ネオジム磁石」をつくって日本国際賞を受賞した佐川眞人。
サラリーマン技術者として出発し、世紀の大発明をなし遂げて世界を驚かせた二人の仕事に共通するものとは?
研究者・技術者はもとより、多くのビジネスパーソンの道しるべとなる書。
【著者紹介】
中村修二(なかむら しゅうじ)
1954年愛媛県生まれ。徳島大学工学部電子工学卒業。徳島大学大学院修士課程修了。日亜化学工業在籍時に、世界に先 駆けて実用に供するレベルの高輝度青色発光ダイオードを発明・開発。同社の青色LED製品化に貢献するとともに、赤﨑勇・天野浩と共同で2014年のノーベル物理学賞を受賞する。2000年にカリフォルニア大学サンタバーバラ校 (UCSB)材料物性工学科教授に就任。同大学固体照明・エネルギー電子工学センターディレクターを務め、2007年には世界初となる無極性青紫半導体レーザーの開発に成功している。SORAA社を共同創業。主な著書に『考える力、やり抜く力私の方法』(三笠書房)、『怒りのブレイクスルー』(ホーム社)などがある。
佐川眞人(さがわ まさと)
インターメタリックス社最高技術顧問、ネオジム磁石発明者。1943年徳島県生まれ。68年神戸大学大学院修士課程(電気工学)修了。72年東北大学大学院博士課程(金属材料工学)を修了し、工学博士号を取得。富士通、住友特殊金属(現日立金属)を経て、88年インターメタリックスを設立。ネオジム磁石発明の功績により2003年に本多記念賞、2012年に第28回日本国際賞を受賞した。主な著書に『図解 希土類磁石』(浜野正昭と共著。日刊工業新聞社)がある。