世界遺産における地球創成の歴史を、写真・図解・イラストを駆使し、丁寧に解説。オールカラーで「見てすぐわかる本」に。
著者 | 目代 邦康 監修 |
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ジャンル | 生活実用・教養 > 教養 > 理工読み物 |
書店発売日 | 2016/12/26 |
ISBN | 9784788911772 |
判型・ページ数 | A5・173ページ |
定価 | 1,650円(税込) |
ブックス
UNESCOの世界遺産は、「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3つに分類されます。本書はこのうち、自然遺産と複合遺産にフォーカス。地球の歴史を知ることができる20の世界遺産を取り上げ、それらがどのようにしてつくられてきたのか、またどのような価値を持つ場所なのかについて解説しています。
【本編で紹介されている世界遺産】
◇先カンブリア時代
フレーデフォート・ドーム(南アフリカ) ウルル-カタ・ジュタ国立公園(オーストラリア) グランド・キャニオン国立公園(アメリカ合衆国) 西オーストラリアのシャーク湾(オーストラリア)
◇古生代
カールズバッド洞窟群国立公園(アメリカ合衆国) パーヌルル国立公園(オーストラリア) レナ川の石柱自然公園(ロシア) ジョギンズ化石断崖(カナダ)
◇中生代
カナイマ国立公園(ベネズエラ) ナミブ砂海(ナミビア) ダイナソール州立自然公園(カナダ) サン・ジョルジオ山(イタリア、スイス)
◇新生代
ハワイ火山国立公園(アメリカ合衆国) スティーブンス・クリント(デンマーク) ヨセミテ国立公園(アメリカ合衆国) ハイ・コースト/クヴァルケン群島(スウェーデン、フィンランド) モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝(ザンビア、ジンバブエ) スイスのサルドーナ地殻変動地帯(スイス) フレーザー島(オーストラリア) バイカル湖(ロシア)
【著者紹介】目代邦康(もくだい くにやす)
1971年、神奈川県生まれ。日本ジオサービス株式会社代表取締役、日本ジオパークネットワーク主任研究員。京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻修了、博士(理学)。専門は地形学、自然地理学、自然保護論。IUCN WCPA Geoheritage Specialist Groupメンバー、e-journal「ジオパークと地域資源」編集長。