コロナ禍で起きる価値観の変化で様々な同調圧力が起きる昨今。個人の行動と成長を縛ることは本当に良いのか。堀江流・嫌われる勇気!
著者 | 堀江 貴文 著 |
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ジャンル | ビジネス 電子書籍 |
書店発売日 | 2021/09/22 |
フォーマット | 価格 |
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電子書籍 | - |
単行本 | 定価1,430円(税込) |
ブックス
令和版・破戒のススメー我慢に殺されない生き方
「破戒」。
この二文字を見て、文豪・島崎藤村の代表作を思い起こした人は多いだろう。
しかし、その意味に思いを巡らせたことのある人はどれくらいいるだろうか。
破戒とは、文字通り「戒め」、つまり特定の行動を制限する縛りを「破る」ことだ。
小説『破戒』の中では、父親から被差別部落出身であることを隠すよう戒められてきた小学校教師が、さまざまな人生経験ののち、生徒に出自を告白することで過去の自分と決別し、新たな人生を踏み出す自己再生の物語として描かれる。
明治時代に書かれたこの小説のテーマと時代性は異なるが、根本的な構造が同じで、令和の日本においていまだに残り続ける無意味な戒めがある。それが「我慢」だ。
日本ほど、我慢が美徳とされる国はない。日常生活のあらゆる場面で、仕事やプライベートのすみずみまで大小の「我慢」が当たり前になっていると言っていい。
そして、日本の歴史の中で戦時中を除き、最高レベルの我慢を強いられている時代がある。それが「いま」だ。
本書では、令和の日本社会全体に蔓延する「我慢」という名の宗教に抗い、「破戒」して行動につなげる考え方と具体的な方法を伝えていく。
(「はじめに」より)
【著者紹介】
堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年福岡県八女市生まれ。実業家。株式会社ライブドア元代表取締役CEO。
SNS media&consultingファウンダーおよびロケット開発事業を手掛けるインターステラテクノロジズのファウンダー。現在は宇宙関連事業のほか、執筆活動、オンラインサロン運営、有料メルマガの発行、YouTubeでの動画配信、高級和牛飲食店経営、通信制高校主宰、ミュージカルプロデュース。予防医療普及協会理事、Jリーグアドバイザーなど、幅広く活動。2021年7月、インターステラテクノロジズのロケット「MOMO6号・7号」が2機連続して宇宙空間到達に成功した。著書に『ゼローーなにもない自分に小さなイチを足していく』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『生き方革命』(共著・徳間書店)など著書多数。