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あいさつ・しきたり・四季・ことわざ 味わい、愉しむ きほんの日本語 (単行本)

日本で育まれた趣き深い言葉の数々を齋藤孝が独自に解説する

著者 齋藤 孝
ジャンル 生活実用・教養
書店発売日 2023/03/03
ISBN 9784788926226
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 1,760円(税込)
フォーマット 価格
単行本 定価1,760円(税込)
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目次

第1章 日本人の心づかい
・パート1 人づきあい 
おはようございます/おかげさま/一期一会/お裾分け
・お福分け/餞別(はなむけ) ほか
・パート2 「ハレ」の日 
門松・鏡餅/初詣/お彼岸/五節句/お食い初め/還暦 ほか
・パート3 身につけたい心がけ 
ごちそうさま/嫌い箸/上座・下座/敬語 ほか
・パート4 神仏と日本の暮らし
守り本尊/縁日/大安・仏滅/鬼門/縁起物 ほか

第2章 ことわざ
・人生
柳に雪折れ無し/諸行無常/六十にして耳従う ほか
・人間性
成らぬ堪忍するが堪忍/天を怨みず人を尤めず/臥薪嘗胆 ほか
・社会生活
頭剃るより心を剃れ/転がる石には苔が生えぬ/袖振り合うも多生の縁 ほか
・日常
敵の家でも口を濡らせ/秘すれば花 秘せずば花なるべからず ほか
・自然・文化
一葉落ちて天下の秋を知る/教うるは学の半ば/言葉は心の使い ほか

第3章 日本の四季 
立春/雨水/啓蟄/春分/清明/穀雨 ほか

第4章 生き方 
寛容/礼儀/作法/孝行/もったいない/進取の気性 ほか

内容紹介

きほんの日本語

きほんの日本語

きほんの日本語

きほんの日本語

きほんの日本語

おもてなしの心や四季のうつろいを大切にする言葉の数々──
日本語の豊かさを再発見する

ならわしやしきたり、心づかいやマナーといった行動習慣は日本人の生活に自然と根づいています。

本書では、そうした日々の暮らしや感性のもとにある“きほんの日本語”を1冊にまとめています。
あいさつや行事、ことわざ、季節を感じる七十二候・二十四節気、生き方の土台となる言葉の数々を、齋藤孝先生の解説と優しいイラストで振り返ります。

日本語には、心づかいを感じるあいさつや小さなことに気づく細やかな表現、先人たちから受け継がれた心の支えとなる言葉があります。
日本語の豊かさを味わい、愉しみながら暮らすための、手元に置いておきたい一冊。


【著者紹介】齋藤孝(さいとう・たかし)
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』(NHK 出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。同シリーズが260万部のベストセラーになり、日本語ブームを巻き起こす。『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)、『小学生なら知っておきたい教養366』(小学館)等、著書多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。