中学へ旅立つ君へ
13歳からの一番大切なこと
「学校」を知り尽くした著者からの特別講義と28通の手紙
| 著者 |
おおた としまさ 著 |
|---|---|
| 書店発売日 | 2026/02/06 |
| ISBN | 9784788909502 |
| Cコード | 0037 |
| 判型・ページ数 | 四六・192ページ |
| 定価 | 1,540円(税込) |
内容紹介
進学・進級のプレゼントに最適!
著書累計98万部突破!
大人の入り口に立つ子どもたち向けた渾身のメッセージ集
君は、どんな大人になりたいですか?
なりたい大人に、すぐにはなれないかもしれない。もしかしたら、最後まで、なれないかもしれない。それでも「ひととして、こうありたいな」ってイメージをぼんやりとでもいいからもっていると、人生って、割と楽しいですよ。(「おわりに」より)
【著者紹介】おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。リクルートでの雑誌編集を経て独立後、数々の育児誌・教育誌の企画・編集に係わる。現在は、幼児教育から中学受験、思春期教育、ジェンダー教育、教育虐待、不登校、教育格差問題まで多岐にわたるテーマで現場取材および執筆活動を行っている。テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。既存の価値観にゆさぶりをかける中高生向けの講演は特に好評を博す。中高教員免許をもち、小学校教員や心理カウンセラーとしての経験もある。著書は『勇者たちの中学受験』『ルポ名門校』など90冊以上。そのうち、『ルポ森のようちえん』では子どもの「センス・オブ・ワンダー」を活かす教育を、『不登校でも学べる』では「モザイク模様の学び環境」を提案し、『ルポ塾歴社会』では受験システムへの過剰適応に、『子どもの体験学びと格差』では「体験消費社会」に警鐘を鳴らすなど、独自の視点から現代の教育への考察・提言を続けている。
目次
■第1部 後悔する技術
童話「三匹の子豚」から得られる教訓は?
ぼーっとしているときにこそ働く脳内ネットワークがある
人間は理路整然と間違えることのできる唯一の生き物
たくさん傷ついて、たくさんぼーっとしよう
頭の中では忘れても心の傷は覚えてる
2つの未来のどっちを想像したときに自分がわくわくするか
大人になってからできる大人のまねごとなんてしなくていい
■第2部 「助けて」と言う勇気
【勉強編】
1 英語・数学の勉強の仕方がわからない
2 宿題や小テストが多い
3 苦手科目はどうやって克服する?
4 高校はどうやって選ぶ?
5 塾との両立がつらい
6 内申点を良くするためには?
7 なぜ勉強しなくちゃいけないの?
【学校編】
8 なぜ制服や校則があるの?
9 たくさんの先生とうまくやれるかな?
10 部活がしんどい
11 いじめ・暴力を見たらどうすればいい?
12 スマホが手放せない
13 自分の容姿に自信がもてない
14 朝起きられない
【家庭編】
15 親ってなんでこんなにうるさいの?
16 ゲームをするのはいけないの?
17 スマホのルールを一方的に決められた
18 友達と比較されてうざい
19 毎日がきょうだい喧嘩
20 親が自分の部屋に勝手に入ってくる
21 これって親ガチャじゃね?
【将来編】
22 夢が見つからない
23 いい学校に行けないと、いい仕事に就けない?
24 英語が苦手でも生きていけるかな?
25 AIと共存できるかな?
26 たくさんの収入が得られるのはどんな仕事?
27 何歳まで生きられるかな?
28 結婚、子育て、できるかな?
おわりに