「花まる学習会」が作文の指導ノウハウを家庭向けにアレンジ!
本書の構成
お子さんが花まる学習会に通っている保護者の声
親子で読む本
親にとって、わが子の作文の読み方がわかる
子どもにとって、一生役に立つ書き方がわかる
作文は、伸ばし方の軸や捉え方の尺度が世間で確立されておらず、親を不安にさせるものです。
そこで、本書では、「作文を通じて何を伸ばすのか」「子どもの作文をどう読めば良いのか」という大人に向けた内容と、「こんなふうに考えたらいいんだ!」「こんなに自由でいいんだ!」と思えるような子どもへのメッセージをまとめています。
子どもの書く力はじっくり伸びるものです。小学生で語彙が爆発的に増え始めるのは4年生前後です。言語経験が増えればある程度自然に文法のエラーは減ってきます。
ご不安の方はどうか焦らず、ここから一緒に始めましょう。
すでにわが子の作文の魅力に気づいている方は、一緒に深めましょう。
【著者紹介】坂田 翔(さかた・しょう)
花まる学習会広報部部長。株式会社エドギフト取締役。東京学芸大学教育学部初等教育教員養成学科国語選修 卒業、同大学院教育学研究科国語教育専攻 中退。小学校教員、高校教員(国語科)、プロ家庭教師経験のほか、教育系ベンチャー企業の立ち上げに参画したのち、花まるグループに入社。広報部長を務めながら、幼児から小学校6年生までの子どもたちを毎週の教室で指導。頭と心が躍動する授業で、子どもたちを伸ばし続けている。
【監修者紹介】高濱 正伸(たかはま・まさのぶ)
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校を卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。花まる学習会代表。NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。環太平洋大学客員教授。武蔵野美術大学客員教授。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。