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フューチャー・バック思考

未来を変える、ビジネス・リーダーの思考法

クレイトン・クリステンセンのビジネスパートナーらによる、ビジョンを策定し変革的成長へと導く実践的ガイドブック!

著者 マーク・ジョンソン
ジョシュ・サスケウィッツ
福井 久美子
ジャンル ビジネス
書店発売日 2022/06/13
ISBN 9784788908284
判型・ページ数 A5変・296ページ
定価 2,200円(税込)

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目次

真のビジョナリーに捧げる言葉
はじめに 未来から現在を展望する

[第Ⅰ部 理論編]
第1章 プレゼント・フォワード思考の誤信
第2章 未来を起点に現在を展望する
[第Ⅱ部 実践編]
第3章 刺激的で実行可能なビジョンを作る
第4章 ビジョンを戦略に転換する方法
第5章 戦略を計画して実行する方法
[第Ⅲ部 浸透編]
第6章 経営陣にフューチャー・バック思考を導入する
第7章 組織にフューチャー・バック思考を浸透させる
[第Ⅳ部 応用編]
第8章 フューチャー・バック思考を企業以外で実践する

おわりに 21世紀のマネジメントはどうなるか
日本語版解説 津田真吾(株式会社インディージャパン代表取締役テクニカルディレクター)

内容紹介

本書は、
LEAD FROM THE FUTURE: How to Turn Visionary Thinking Into Breakthrough Growth
の邦訳書です。

著者のマーク・ジョンソンは、『イノベーションのジレンマ』の著者である故クレイトン・クリステンセンの25年来の親友で、クリステンセンとともにコンサルティング会社「イノサイト」を創業したことで知られます。その著者が、イノサイト社で蓄積してきた「破壊的イノベーション」時代の長期成長への方法論を、惜しげもなく公開したのが本書です。

「破壊」の時代に不可欠な「フューチャー・バック思考」

本書では2つの思考法、「プレゼント・フォワード思考」と「フューチャー・バック思考」が対比されています。プレゼント・フォワード思考は「現在」を起点に「未来」を展望するもの。フューチャー・バック思考は「未来」を起点に「現在」を展望するもの。ビジネスにはどちらの思考も必要ですが、現状と連続しない破壊的変化には「フューチャー・バック思考」によるアプローチが不可欠となります。

プレゼント・フォワード思考の特徴

フューチャー・バック思考の特徴

本書では「フューチャー・バック思考」の詳細、生かし方、組織への根付かせ方などが懇切丁寧に紹介されています。変革の時代に生きるすべての組織のリーダー、マネジャーの必読書です。 


【著者紹介】
マーク・ジョンソン(Mark W. Johnson)
2000年にクレイトン・クリステンセンと共同で、戦略とイノベーション・マネジメントのコンサルティング会社イノサイトを設立。Harvard Business Reviewでマッキンゼー賞を受賞するなど、幅広い出版物に多数の論文を寄稿。著書に『ホワイトスペース戦略』、『Reinvent Your Business Model』(未邦訳)、共著書に『イノベーションへの解 実践編』などがある。ハーバード・ビジネス・スクール修了(MBA)。

ジョシュ・サスケウィッツ(Josh Suskewicz)
コンサルティング会社イノサイトのパートナー。ライフサイエンスとメドテックの分野をリードし、既存の組織のなかで新たな成長基盤を育成するという課題について経営陣と緊密に連携。Harvard Business Review、Forbes、hbr.orgに戦略やイノベーションに関する記事を寄稿。ハーバード大学卒業。

【訳者紹介】
福井久美子(Kumiko Fukui)
英グラスゴー大学大学院英文学専攻修士課程修了。英会話講師、社内翻訳者を経て、フリーランス翻訳者。主な訳書に『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』(ダイヤモンド社)、『ハーバードのリーダーシップ講義』(CCCメディアハウス)など、訳書多数。