ブックス
「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法 (電子書籍)
目次
2章 Reason~勉強に「やりがい」を感じさせる~
3章 Confidence~自分も「できそう」と思わせる~
4章 Satisfaction~「勉強してよかった」と実感させる~
内容紹介
「勉強しなさい!」は勉強ギライにさせる最強の方法です。
お子さんを勉強好きにしたいなら本書でコツを学んでみてください。
(開成中学校・高等学校校長 東京大学名誉教授 柳沢幸雄)
はたして、勉強を楽しむことは不可能なのでしょうか?
はたして、勉強は楽しんではいけないのでしょうか?
どちらも答えは「いいえ」です。
勉強を楽しんで取り組む“技術”はあります。
これは科学的に実証されたもので、どこの誰でも再現が可能です。
その技術こそが「ARCSモデル」です。
アメリカの教育工学者J・M・ケラーが、
心理学的にやる気の研究をまとめ上げた集大成とも言えるモデルです。
その「ARCSモデル」を使って学習意欲を
「Attention=注意」
「Reason=理由」
「Confidence=自信」
「Satisfaction=満足感」
から分析。
中学受験の第一志望合格率40%(平均合格率25%)を誇る伸学会の
「自ら伸びる力を育てる」メソッドで、あなたのお子さんを勉強好きにしましょう!
【著者紹介】
菊池洋匡(きくち・ひろただ)
中学受験専門塾伸学会代表。算数オリンピック銀メダリスト。開成中学・高校・慶應大学法学部法律学科を卒業。10年間の塾講師歴を経て2014年に伸学会自由が丘校を開校、現在は目黒校と2校舎を運営。中学受験の第一志望校合格者は4人に1人と言われる中、毎年40%以上の子どもたちを第一志望校に合格させている。「自ら伸びる力を育てる」というコンセプトで、少人数制のアットホームな雰囲気の中、学力の土台となる人間性から作り上げる指導を徹底。メインとなる中学受験本科コースでは、算国理社以外に「ホームルーム」という独自の授業を実施し、スケジューリングやPDCAといったセルフマネジメントの技術指導に加え、成長するマインドのあり方を育てるコーチングを行う。それらの内容はすべて最新の教育心理学の裏づけがあり、エビデンスに基づいた指導に対し、特に理系の父親たちからの支持が厚い。伸学会の指導理念と指導法はメルマガでも配信し、現在約3500人の悩める保護者が購読。生徒の9割以上は口コミと紹介とファンになったメルマガの読者から集まっている。
秦 一生(はた・かずき)
中学受験専門塾伸学会開発部主任。菊池の教え子として開成中学に合格。開成中学・高校では学習をサボって手品に打ち込み、成績では学年でワースト5に入っていたが、大学受験時に一念発起して学年の9割を抜き、東京大学文科三類に合格。大学でもマジックサークルの会長を務めるほど手品にのめり込んだ結果、一年遅れで文学部を卒業。この成績の乱高下経験から「熱中を自分で意図的に作り出せるかが成功を左右する」と考えるようになったこともあり、教育業界に関わることを決意。スタッフ研修と保護者向けセミナーを担当。伸学会独自の教科「ホームルーム」のカリキュラムを制作し、生徒が自己管理しながら自主的に学習するための指導法を考案している。